「おだ子午線の森」は小野市の北東部に位置し、こだまの森グラウンドコースの北側の比較的緩やかな里山で、日本標準時子午線(東経135度)上にあります。
この付近には、県下でも数少ない自然豊かなため池が多数あり、貴重な水生植物(ヒメコウホネ・ヒツジグサ)やトンボ類(ナニワトンボ・ヒメアカネ)が見受けられ、ツツジ類やショウジョウバカマなどが多く生育していることから、水辺の生物や四季の花を楽しむことができます。周辺には遊歩道や休憩用のベンチがあり、総合案内板や動植物解説板なども設置されています。また、こだまの森から小田中央入口の間にはメートルポストがあり、歩いた距離がわかるようになっています。
四季折々に移り変わる自然豊かな里山は、癒しの空間です。