「浄土寺」は、鎌倉時代のはじめに建立された歴史ある寺院です。
阿弥陀三尊像と建物が国宝に指定されている「浄土堂」をはじめ、
薬師堂や八幡神社など、知れば知るほどおもしろくなる、お寺の秘密をのぞいてみませんか?
浄土堂と阿弥陀三尊立像
薬師堂【国重要文化財】
1197(建久8)年に上棟。焼失した後、1517(永正14)年に再建されました。純粋な大仏様ではなく、和様、禅宗様などの建築技法が混在する建物となっています
詳しくはこちら開山堂【県指定文化財】
開祖重源上人(ちょうげんしょうにん)の坐像を安置するためのお堂。薬師堂と共に焼失し、同時期に再建。古風な形を今に伝えています。
鐘楼【県指定文化財】
江戸時代初期の1632(寛永9)年に建てられました。檜皮葺(ひわだぶき)、入母屋(いりもや)の大屋根と裾部の袴腰(はかまごし)が優美に調和しています。
八幡神社【国重要文化財】
創建時にまつられた浄土寺の鎮守社。檜皮葺の三間社流造、花木や鳥を配した写実的な蟇股(かえるまた)など、室町時代後期の特徴がよくあらわれています。
詳しくはこちら経蔵
蔵の中は、経典を収める八角系の檜皮の屋根を持つ厨子があります。
不動堂
護摩を焚くお堂です。
文殊堂
智恵の仏・文殊菩薩坐像を祀っています。現在は休憩所の建物と一体となっています。
拝観時間
9:00〜12:00 / 13:00~17:00
(ただし10月〜3月は16:00まで)
※12月31日・1月1日は堂内拝観出来ません。
拝観料
500円
(30名以上の団体は1人:450円)
※小学生以下は無料
- 関東方面からは
- 新幹線新神戸駅下車、地下鉄で湊川へ。神戸電鉄粟生線 乗りかえで電鉄小野駅下車。タクシーで約10分。
- 大阪方面からは
- ①新開地より神戸電鉄粟生線で小野へ。 ②梅田西口より中国ハイウェイバスで津山行き、滝野·社 インター下車、タクシーで約15分。又は明石、三宮方面 バスで本町まで。タクシーで10分。 (電鉄小野駅の近く)
- 中国方面からは
- JR加古川線で粟生駅へ。神戸電鉄乗りかえ、電鉄小野駅下車。 小野駅からタクシーで約10分)約4km。
- 関東方面からは
- ■山陽道、三木·小野インター下車、直進。浄谷南を右折。 ■中国道、滝野·社インター下車,小野方面直進。浄谷 南を左折