小野アルプストップ

登り甲斐のあるハイキングコース!

白雲谷温泉ゆぴかから福甸峠まで連なる高山・前山・愛宕山・安場山・総山・アンテナ山・惣山・紅山・岩山の山並みを総称して「小野アルプス」と呼ばれています。
日本一低い小野アルプスは、100mから200mぐらいの山が連なっており、最も高い惣山の標高は198.9m、最も低い高山の標高は127.1mになります。
小野アルプスの縦走コースは全長7.9kmあり、約5時間で走破すること出来ます。標高が低いので、頂上までは比較的あっさりと登れますが、そこから一気に下り、また登るといったアップダウンの繰り返しが続くため、大変登り甲斐のあるハイキングコースです。
縦走コースの途中で疲れてしまったという方も、途中で下山するためのエスケープコースがあるので、気軽にアルプスに挑戦して頂けます。
風光明媚な小野市の街並み、丘が連なったように見えるアルプスの風景。心温まるような風景をハイキング中に味わうことが出来きます。
また、小野市南西部の白雲谷池のほとりに「白雲谷温泉ゆぴか」があります。ここは小野アルプスの発着地点なっており、小野アルプスを縦走し、ゆぴかを目指すコースが大人気です。ハイキングを満喫したあとは、約1億年前の地層から湧き出る温泉でゆっくり疲れを癒してください。

小野市では、小野アルプスの魅力をたくさんの方に知って頂く為、数種類のハイキングマップをご用意しております。自分にピッタリのコースを選んで頂き、小野アルプスの自然の中で、散策を楽しんでください!

小野アルプスハイキングマップ

小野アルプスハイキングマップ

おの恋マップ「小野アルプス編」①

おの恋マップ「小野アルプス編」②

加古川⇔小野アルプス周辺ウォーキングマップ[裏面]

加古川⇔小野アルプス周辺ウォーキングマップ[裏面]

加古川⇔小野アルプス周辺ウォーキングマップ [表面]

加古川⇔小野アルプス周辺ウォーキングマップ [表面]

スリル満点、紅山

断崖岩場が特徴の紅山!急な岩尾根で、両手両足の四点確保で登りましょう。想像以上のスリルが味わえます。登山初心者で不安な方はう回コースの利用を。
紅山の由来となった、ごつごつした岩場を覆うオレンジ色の正体は、"ダイダイゴケ"の一種です。

満開のツツジを見に行こう!

3月下旬~5月上旬ごろにかけて、ピンクの色鮮やかなツツジが、
小野アルプス散策道を色鮮やかに彩ります。
散策道を飾る季節の花々を探すのも、ハイキングの醍醐味!
花と小野アルプスをお楽しみください。

行ったら見たい!おすすめスポット

小野アルプス岩倉入口付近の山道に、趣深い道標があります。かつてこの山道は、加古川右岸の臨海部と播磨内陸の町場を結ぶ主要な街道の一つとして位置づけられていたことを表しています。
また、同じく岩倉入口付近に、市内最大規模の横穴石室の岩倉二号墳があり、見事に巨石が積まれています。石室内には、自由に入ることができ、歴史を感じることができるのが特徴です。
惣山頂上付近にある「きすみの見晴らしの森・展望デッキ」からは小野市内を一望できるほか、遠くは明石海峡大橋までが一望でき、最高の景色が広がります。

ハイキングの知恵袋

道幅の狭い場所ですれ違う場合、登りの人が優先!下りの人が待つってご存知でしたか?
ハイキングで疲れないコツは、小さな歩幅、足裏全体で体重を受け止め歩くことです。地面に対して垂直に立ち、ハイキングコースを歩いてください。また、木の根を踏んだり、道以外を歩くと足に負荷がかかるだけではなく、山の自然にもマイナス要因になります。
山を登っている時は、前かがみにならず真っ直ぐ背筋を伸ばし、下る時には腰を落とし前かがみに歩けば、疲れにくいハイキングが楽しめます。

白雲谷温泉ゆぴか画像

白雲谷温泉ゆぴかはには、森の眺めが自慢でドーム型の風呂を持つ「森の湯」、水辺の眺めが美しく香しい檜風呂を持つ「水辺の湯」があり、日々の疲れを癒してくれます。
また、天然鉱石の単独ベッド式岩盤浴や無料開放された足湯、新鮮な地元野菜や小野市の特産品が取り揃えた農産物直売所など、市民の憩いの場です。小野アルプスのあとは、ゆぴかでゆっくりお寛ぎください。